来たる4月16日。
やわらかな春の風が工場の前を通り抜ける午前、
新入社員の皆さんが社会見学のために当社へお越しくださいました。
少し緊張した表情で受付に立つ姿は、 かつての自分たちの入社当時を思い出させるようで、
迎える側の私たちもどこか背筋が伸びる思いでした。
見学では下記の各工程を巡回して頂き、それぞれの部門責任者から丁寧に説明させて頂きました。
〇 「こうやって形になるんだ」そんな声が聞こえてきた成形工程
見学の最初は成形工程。
材料が混ざり、熱と圧力で一気に形をつくり出す機械の動きに、
皆さんの視線がぐっと引き寄せられていきます。
「思っていたより速いですね」 「こんな仕組みなんだ」
そんなつぶやきが、機械のリズムに混ざって聞こえてきました。
〇丁寧な手作業に触れる組立・検査工程
次に向かったのは組立と検査の現場。
製品がひとつずつ手に取られ、検査され、 必要な部品が組み合わされていく様子を、
皆さんは、真剣な眼差しで見つめていました。
“品質は細部に宿る” そんな言葉が自然と浮かぶような、静かで集中した空気が流れます。
〇 白衣の世界、クリーンルームへ
クリーンルームに入ると、空気が少し変わります。 白衣姿のスタッフが淡々と作業を進める姿に、
「ここまで徹底しているんですね」と驚きの声も。
普段は外から見えない“衛生管理の世界”を体感していただけたようでした。
〇 測る、確かめる、原因を探す、品質管理の裏側へ
品質管理の部屋では、測定機器の動きや解析の説明に、
皆さんがメモを取りながら耳を傾ける姿が印象的でした。
製品の良し悪しを判断するための“目に見えない努力”が、 ここには詰まっています。
〇ものづくりの“心臓部”金型メンテナンス工場!!
最後に訪れた金型ラボでは、 金型の分解や洗浄の工程を間近で見ていただきました。
普段はなかなか触れることのない工程に、 「これは初めて見ました」
と目を輝かせる姿がとても印象的でした。
金型は、ものづくりの“心臓”とも言える存在。
そのメンテナンスの重要性を感じていただけたように思います。
≪各工程の見学を終えて≫
見学を終えた皆さんからは、以下のお言葉をいただきました。
「ものづくりの裏側を知ることができて勉強になった」
「現場の丁寧な作業から品質へのこだわりを感じた」
私たちにとっても、 日々の仕事を改めて見つめ直す、貴重な時間となりました。
≪最後に≫
これから社会に羽ばたいていく新入社員の皆さんにとって、 今回の見学が
“ものづくりの面白さ”に触れるきっかけになれば嬉しく思います。

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